【編集部ブログ】出会いと別れの春は、連載でも。

皆さん、こんにちは。編集部・有です。個人的には、だいぶ久しぶりのブログとなってしまいました。紙幅の都合でなくなく記事に入れ込めず、このブログでお伝えしたかったことは山ほどあったのですが、どうしてもブログを書きたい、という若い部下に機会を譲り続けていました(ウソです)。

 

さてバドマガ4月号は、本日3月22日発売です。内容については別途紹介させていただくとして、今回のブログのテーマは「連載の入れ替わり」です。4月号では、いくつかの連載が最終回を迎えました。そのなかで自分が取材から担当していたのが、「全国大会常連校・西武台千葉に学ぶ ビギナー上達の道しるべ」でした。

 

顧問の髙瀬秀雄先生と部員の方々に実践いただきながら、ビギナーが上達するためのコツや練習法、指導のポイントなどを1年間にわたって取材させていただきました。取材は一度で連載2~3回分をカバーするので2~3時間はかかるのですが毎回、貴重な練習時間を割いて協力いただいたチームの皆さんに、この場を借りてあらためてお礼を申し上げたいと思います(一度、部員の皆さんは地域のイベントで数十キロ、サイクリングしたあと取材のためにわざわざ集まっていただくという、無茶振りもさせていただきました…)。

担当教科が英語ということもあってか、チーム内で通用する「言葉」を積極的に使っていた髙瀬先生(右)
担当教科が英語ということもあってか、チーム内で通用する「言葉」を積極的に使っていた髙瀬先生(右)

 

この連載の特徴はなんといっても、髙瀬先生のユニークな発想と体系立てられた豊富な練習メニューでしょう。取材では実践する内容に沿って毎回、レジュメを作成していただいたのですが、このレジュメがまた独特な観点からまとめられていて、ビギナー指導(または選手)にとって参考になる内容が満載でした。読者からの反響も多く、連載だけで終わらせるのはもったいないと考え、年内に書籍化することが決定しました。そちらのほうもお楽しみに。

 

ちなみに、これらの後釜を務めるように次号の5月号では、いくつかの新連載がスタートします。毎号の誌面作りでは特集や日本選手が活躍したニュースはもちろん大事なんですが、この連載の内容が読者の皆さんに受け入れてもらえるかどうかも、専門誌にとっては非常に重要だと考えています。バランスとバラエティーを意識した新たなラインアップに、ご期待ください(なかには、元オリンピアンにダブルスの戦術を惜しみなく語っていただくものも準備を進めています)。

 

本日も、そのうちの一つの打ち合わせに行ってきました(これはシニアプレーヤー向けの連載です)。それでは、また。

 

協力いただいた西武台千葉高の皆さん。今週金曜から競技がスタートする高校選抜にも男女そろって出場します(15年12月撮影)
協力いただいた西武台千葉高の皆さん。今週金曜から競技がスタートする高校選抜にも男女そろって出場します(15年12月撮影)
投稿日:2016/03/22
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