3月17日にBWF(世界バドミントン連盟)の世界ランキングが更新され、全英OP(バーミンガム・SSP)の結果を反映した順位が発表された。全英OPが世界ランキングポイントの高いSSプレミアということもあり、上位進出者には高ポイントが加算されている。
順位に大きな変動があったのは女子シングルス。日本選手では39年ぶりの優勝を果たした奥原希望が、5人を一気に抜いて3位にランクイン。山口茜も一つランクを上げて10位に入っている。
女子ダブルスでは、昨年末に世界ランク1位の座を譲ってしまった髙橋礼華/松友美佐紀が、優勝ポイントを加えたことで首位に返り咲き。準優勝の於洋/唐淵渟(中国)も3つランクをあげて8位となっている。
そのほか日本選手での順位変動は、男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由がワンランク上げて6位。混合ダブルスの数野健太/栗原文音は4ランク上げて19位とし、リオ五輪の出場権獲得ができる16位以内に一歩近づいた。
3月17日付の世界ランキングは以下の通り。
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