3月13日に開催された全英OP(バーミンガム・SSP)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
日本は女子シングルスの奥原希望、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀、男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由が決勝に進出。それぞれ全英初優勝をめざしてコートに立つと、第2試合に登場した女子ダブルスの髙橋/松友が、中国ペアをストレートで下し優勝。さらには、奥原が同じく中国の王適嫻を破って頂点に立った。3種目制覇をねらった日本勢だったが、早川/遠藤はファイナル勝負の接戦に敗れ、惜しくも準優勝となっている。
男子シングルスは、中国の林丹が4年ぶり6回目の優勝を手にした。この勝利により、林丹は全英の優勝回数で歴代3位タイとしている。また、混合ダブルスはインドネシアのヨルダン/スサントが、デンマークの強豪ペアを退けて初制覇を遂げた。
決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
林丹(中国)②〔21−9、21−10〕0●田厚威(中国)45分
【女子シングルス】
奥原希望②〔21−11、16−21、21−19〕1●99分
【男子ダブルス】
イワノフ/ソゾノフ(ロシア)②〔21−23、21−18、21−18〕1●早川賢一/遠藤大由71分
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−10、21−12〕0●於洋/唐淵渟(中国)47分
【混合ダブルス】
ヨルダン/スサント(インドネシア)②〔21−12、21−17〕0ニールセン/ペデルセン(デンマーク)●43分