3月6日に開催されたドイツOP(ミュールハイム・アン・デア・ルール・GPG)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
男子シングルスは林丹(中国)が、昨年9月のヨネックスOPジャパン(SS)以来の優勝を飾った。台湾のエース・周天成との決勝は、お互いに1ゲームを奪い合いファイナルゲームに突入。すると、林丹が1−6のスコアから10−8と逆転し、後半もそのままリードを保って頂点に立った。
中国同士の決勝となった女子シングルスは、ロンドン五輪金メダルの李雪芮が王適嫻をストレートで破り優勝。男子ダブルスは高成炫/申白喆、混合ダブルスは高成炫/金荷娜の韓国ペアが勝利し、高成炫は2種目制覇を遂げている。
決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
林丹(中国)②〔15−21、21−17、21−17〕1●周天成(台湾)77分
【女子シングルス】
李雪芮(中国)②〔21−14、21−17〕0●王適嫻(中国)36分
【男子ダブルス】
高成炫/申白喆(韓国)②〔20−22、21−18、21−17〕1●柳延星/李龍大(韓国)74分
【女子ダブルス】
黄雅瓊/湯金華(中国)②〔21−14、21−18〕0●プッティタ/サプシリー(タイ)46分
【混合ダブルス】
高成炫/金荷娜(韓国)②〔21−19、21−12〕0●申白喆/蔡侑玎(韓国)33分
写真/BADMINTONPHOTO