2月20日に開催されたアジア団体選手権2016(インド・ハイデラバード)6日目は、決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。
日本は先に登場した女子がタイと対戦。第1シングルスの奥原希望がファイナルゲームの勝負に競り勝って先勝すると、続く第1ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀も、第3ゲームまでもつれる展開をしのぎ切って2連勝。すると、第2シングルスの佐藤冴香がストレートで快勝し、日本女子が見事3ー0で勝利を飾り決勝進出を決めている。
女子に引き続き、日本男子が強豪・韓国と対戦。第1シングルスに登場した桃田賢斗は韓国のエース・孫完虎と激突すると、14本、16本のストレートで勝利。続く第1ダブルスの早川賢一/遠藤大由も、世界ランク7位の金基正/金沙朗との激戦をモノにして2−0で一気に王手をかける。そのまま勝負をつけたい日本は、第2シングルスに起用された佐々木翔が、ファイナル勝負にもつれた接戦を見事に制し、日本が3−0で白星をつかみ決勝進出を決めている。
21日に行なわれる決勝戦、日本男子がインドネシアと、日本女子は中国とアジアNo.1をかけて争う。
日本の結果は以下の通り。
▼男子
日本 3−0 韓国
桃田賢斗②〔21−14、21−16〕0●孫完虎43分
早川賢一/遠藤大由②〔19−21、21−17、21−16〕1●金基正/金沙朗49分
佐々木翔②〔20−22、21−14、21−16〕1●李東根64分
インドネシア 3−1 インド
▼女子
日本 3−0 タイ
奥原希望②〔21−14、17−21、21−14〕1●ブサナン・オングブンルングパン67分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔16−21、21−13、21−18〕1●プッチタ/サプシリー63分
佐藤冴香②〔21−19、21−16〕0●ポンチップ・プラナパラサラッス36分
中国 3−0 韓国