2月18日に開催されるアジア団体選手権2016(インド・ハイデラバード)4日目は、男女予選リーグが行なわれる。日本は男女ともに登場し、男子がマレーシア、女子がインドと対戦する。また、各グループでも試合が行なわれ、明日19日の決勝トーナメント進出国(準々決勝8チーム)が決定する。
現在の勝敗表は以下の通り
日本男子は、若手主体のマレーシアとの試合になるため、ここはきっちり勝って白星をつかみたい。17日のスリランカ戦では桃田賢斗、早川賢一/遠藤大由が出場したことで、男子の参加メンバーは全員出場を果たしている。すでに決勝トーナメント進出を決めていることから、トップ国との対戦に向けて桃田賢斗、早川賢一/遠藤大由のランク上位選手を温存する可能性もあるが、誰が出ても白星を計算できる力は日本にあるはず。リーグ3連勝の流れを作って準々決勝に臨みたいところだ。
日本女子は強豪国のインドと対戦する。すでに両国ともに白星を飾ったことで(シンガポールが2敗)、決勝トーナメント進出は確定している。あとは1位通過で準々決勝に挑むための権利を、インドに勝って手に入れるだけだ。
インドはシンガポール戦で世界選手権準優勝のサイナ・ネワールを温存したが、シンデュ・P.V.やグッタ/ポンナッパは出場、勝利をつかみとっている。シングルス2本、ダブルス1本に強みを持つインドだけに、なんとかこの3本柱を切り崩して白星を手にしたいところだろう。