12月14日(月)、スーパーシリーズファイナル(UAE・ドバイ)に参戦した日本選手団が帰国し、成田空港内で優勝会見を行なった。日本は男子シングルスの桃田賢斗、女子シングルスの奥原希望がシングルスで史上初の優勝を飾り、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が3位入賞を果たした。ここでは、シングルスで優勝を果たした桃田、奥原のコメントを紹介しよう。
桃田賢斗(NTT東日本)
「総合の優勝でホッとした直後だったので、うまく集中できるか不安でした。でも、試合では自分の納得のいくプレーができたと思いますし、それが5戦全勝優勝につながったのかな。日本のエースになってこの大会に入ったので、(連戦で)疲れていても、それを見せないようにはしました。責任を持ってプレーできたかなと思います。試合前には奥原がいい試合をして優勝したので、自分も頑張ろうと思いました」
奥原希望(日本ユニシス)
「一球一球を大切にした結果が、5戦全勝につながりました。日本のトップとして、責任感を持って戦えたし、これで世界に認められる選手になれたと思います。五輪レースはこれからもっと厳しい戦いになりますが、ワクワクもしています。もっとレベルアップしたいです」