12月9日に開催されたK&Dグラフィックス/ヨネックスグランプリ(GP・アメリカ・オレンジ)は、各種目2回戦(男子シングルスは3回戦)が行なわれた。
男子シングルスは常山幹太が韓国の李東根をファイナル勝負の末に下し、準々決勝進出を決めた。高校生の渡邉航貴、中学生の奈良岡功大は、ともにストレートで敗れ3回戦敗退となったものの、シニア選手が出場する大会で2度も勝ち星をつかんでおり、世界での活躍をねらう2人にとっては大きな収穫といえそうだ。
女子シングルスは三谷美菜津がフィンランド選手に点差を詰められながらも、ストレートで勝利し準々決勝へ。男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はタイの若手ペアにストレートで敗れている。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
常山幹太②〔23−21、12−21、21−18〕1●李東根(韓国)78分
奈良岡功大●0〔16−21、14−21〕②程柏偉(台湾)41分
渡邉航貴●0〔14−21、20−22〕②パブロ・アビアン(スペイン)37分
【女子シングルス】
三谷美菜津②〔23−21、21−18〕0●ナンナ・ヴァイニオ(フィンランド)36分
【男子ダブルス】
保木卓朗/小林優吾●0〔11−21、21−23〕②プアバラヌクロ/ケドレン(タイ)25分