11月21日に開催された香港OP(九龍・SS)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は女子シングルスの奥原希望が元世界選手権覇者のラトチャノック・インタノン(タイ)と対戦。1ゲームを26—24で制した奥原が、続く第2ゲームも6点に抑えて勝利し、9月のヨネックスOPジャパン以来の決勝進出を果たした。
女子ダブルスの福万尚子/與猶くるみは、今年の世界選手権優勝の田卿/趙蕓蕾(中国)と激突したが、16本、15本で封じ込められて敗戦。SS初の決勝進出はならなかった。
このほか、男子シングルスはリー・チョンウェイ(マレーシア)が地元香港の伍家朗を破り、フランスOP、中国OPから3大会連続で決勝の舞台に進んだ。女子シングルスはキャロリーナ・マリーン(スペイン)が勝ち上がり、奥原と優勝を争う。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
田厚威(中国)②〔18−21、21−11、21−6〕1●ギンティン・アンソニー(インドネシア)59分
リー・チョンウェイ②〔21−19、21−14〕0●伍家朗(香港)46分
【女子シングルス】
奥原希望②〔26−24、21−6〕0●ラトチャノック・インタノン(タイ)45分
キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−18、21−16〕0●王儀涵(中国)45分
【男子ダブルス】
柳延星/李龍大(韓国)②〔22−24、21−11、30−28〕1●洪煒/柴飈(中国)88分
ボー/モーゲンセン②〔14−21、21−12、21−16〕1●セティアワン/アッサン51分
【女子ダブルス】
於洋/唐淵渟②〔22−20、21−11〕0●マヘスワリ/ポリイ(インドネシア)43分
田卿/趙蕓蕾(中国)②〔21−16、21−15〕0●福万尚子/與猶くるみ47分
【混合ダブルス】
劉成/包宜鑫(中国)②〔17−21、21−15、21−16〕1●申白喆/蔡侑玎(韓国)55分
張楠/趙蕓蕾(中国)②〔22−20、21−17〕0●柳延星/張藝娜(韓国)43分