11月15日に開催された中国OP(福建・SSP)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。日本選手は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が中国の於洋/唐淵渟(中国)と対戦。第1ゲームを21—18で奪った髙橋/松友だったが、第2ゲームを奪い返されると、第3ゲームも勢いに押されて敗戦。シンガポールOP以来の優勝は手にできなかったが、久々にSSで上位進出を果たして高いランキングポイントをつかんでいる。
また、男子シングルスはリー・チョンウェイ(マレーシア)と諶龍(中国)が世界選手権以来となる決勝での対戦。このときは諶龍がリー・チョンウェイを破って世界一に輝いたが、今回はリー・チョンウェイが勝利。10月のフランスOPに続いて2戦連続でSS優勝を果たしている。
決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−15、21−11〕0諶龍(中国)50分
【女子シングルス】
李雪芮(中国)②〔21−12、21−15〕0サイナ・ネワール(インド)39分
【男子ダブルス】
金基正/金沙朗(韓国)②〔21−13、21−19〕0洪煒/柴飈(中国)37分
【女子ダブルス】
於洋/唐淵渟(中国)②〔18−21、21−13、21−12〕1●髙橋礼華/松友美佐紀74分
【混合ダブルス】
張楠/趙蕓蕾(中国)②〔21−19、17−21、21−19〕1●ニールセン/ペデルセン(デンマーク)87分