11月13日に開催された中国OP(福建・SSP)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本は奥原希望、早川賢一/遠藤大由、平田典靖/橋本博且、髙橋礼華/松友美佐紀が上位をめざして臨むと、早川/遠藤が中国の若手選手を制し4強入り。髙橋/松友もマレーシア選手を下して準決勝に進んだ。
髙橋/松友は、8月の世界選手権(インドネシア)の3回戦で敗れた相手と、3ヶ月ぶりの対戦。1ゲーム17本で髙橋/松友が奪うと、第2ゲームも12本に抑えて雪辱を果たした。早川/遠藤は、地元の応援を受け奮起する中国ペアを冷静にさばいて完勝。2年ぶりのベスト4となった。
久々の4強以上をねらった平田/橋本は、中国の洪煒/柴飈にストレートで敗れ準々決勝敗退。奥原も世界ランク2位のサイナ・ネワール(インド)に16本、13本のストレートで散った。
14日は準決勝を行ない、早川/遠藤は韓国の金基正/金沙朗、髙橋/松友も同じく韓国の張藝娜/李紹希と対戦する。
準々決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
諶龍(中国)②〔21−17、21−13〕0●ビクター・アクセルセン(デンマーク)50分
孫完虎(韓国)②〔21−19、11−21、21−18〕1●石宇奇(中国)78分
林丹(中国)②〔21−8、10−21、21−17〕1●胡贇(香港)53分
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−11、11−21、21−10〕1●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)53分
【女子シングルス】
サイナ・ネワール(インド)②〔21−16、21−13〕0奥原希望42分
王儀涵(中国)②〔21−18、21−17〕0戴資穎(台湾)39分
李雪芮(中国)②〔21−16、21−13〕0成池鉉(韓国)37分
王適嫻(中国)②〔21−13、10−21、21−10〕1●キャロリーナ・マリーン(スペイン)70分
【男子ダブルス】
高成炫/申白喆(韓国)②〔21−18、21−14〕0●李俊慧/劉雨辰(中国)34分
洪煒/柴飈(中国)②〔21−16、21−11〕0●平田典靖/橋本博且43分
金基正/金沙朗(韓国)②〔19−21、21−13、21−9〕1●ボー/モーゲンセン(デンマーク)52分
早川賢一/遠藤大由②〔21−11、21−14〕0●王懿律/張穩(中国)32分
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−17、21−12〕0●エンスリー/スン(マレーシア)42分
張藝娜/李紹希(韓国)②〔21−18、21−16〕0●リターユール/ペデルセン(デンマーク)49分
於洋/唐淵渟(中国)②〔21−9、21−17〕0●黄雅瓊/区冬妮(中国)30分
田卿/趙蕓蕾(中国)②〔16−21、21−15、21−12〕1●駱贏/駱羽(中国)58分
【混合ダブルス】
張楠/趙蕓蕾(中国)②〔19−21、21−13、21−16〕1●ヨルダン/スサント(インドネシア)60分
徐晨/馬晋(中国)②〔27−25、21−19〕0●ノアー/シーグセン(デンマーク)49分
劉成/包宜鑫(中国)②〔21−10、21−18〕0●C・アドコック/G・アドコック(イングランド)36分
ニールセン/ペデルセン(デンマーク)②〔21−13、24−22〕0●劉雨辰/区冬妮(中国)45分