11月6日に開催された韓国マスターズ(全州・GPG)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本選手は女子シングルスの佐藤冴香と伊東可奈が準決勝進出をかけて対戦。日本選手同士の勝負は、佐藤が伊東を2−0のストレートで完封しベスト4入りを決めている。女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花も、インドネシアペアをファイナルゲームの末に下し、こちらも準決勝に勝ち進んだ。
そのほか、女子シングルスで勝ち残っていた今別府香里は、中国の若手選手に敗れ8強。男子ダブルスの数野健太/山田和司も中国ペアに敗れ、準々決勝敗退としている。また、女子ダブルスで上位進出が期待された栗原文音/篠谷菜留は、韓国の強豪ペアに3ゲームまで持ち込んでみせたが、最後は12本に抑えられ悔しい黒星となった。
混合ダブルスでは、前日に第4シードを破る金星を奪った数野/栗原が、韓国の格上ペアと対戦。1ゲームで23—25とねばったものの、2ゲーム目も落として無念の8強止まりとなった。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
西本拳太●1〔20−22、21−7、12−21〕②全奕陳(韓国)70分
【女子シングルス】
今別府香里●0〔17−21、13−21〕②孫瑜(中国)56分
佐藤冴香②〔21−10、21−18〕0●伊東可奈39分
【男子ダブルス】
数野健太/山田和司●0〔15−21、16−21〕②李俊慧/劉雨辰(中国)27分
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花②〔20−22、21−19、21−19〕1●アワンダ/ニケット(インドネシア)71分
栗原文音/篠谷菜留●1〔16−21、21−14、12−21〕②張藝娜/李紹希(韓国)75分
【混合ダブルス】
古賀輝/米元小春●0〔15−21、19−21〕②高成炫/金荷娜(韓国)35分
数野健太/栗原文音●0〔23−25、13−21〕②金基正/申昇瓚(韓国)41分