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日本リーグ2015が開幕! V候補が敗れる波乱も! 

10月31日に富山県・高岡市民体育館にて、日本リーグ2015の男女1部リーグが開幕し、男子4試合、女子3試合の計7試合が行なわれた。

 

男子の部では、連覇をめざすNTT東日本がJR北海道に3-0と快勝したほか、日本ユニシスも東北マークスを3-0で下して白星発進。トナミ運輸は佐々木翔、平田典靖/橋本博且、園田啓悟/嘉村健士のA代表組を海外遠征で欠きながらも、金沢学院クラブを相手にすべてストレート勝ちを収め、若手の活躍で地元開催の初戦を見事に飾った。

男子は“3強”が勝ち星をあげて順調なスタートを切ったほか、日立情報通信エンジニアリングが、トリッキーパンダースを相手に第1複を奪われながらも逆転勝ちをしている。

 

一方で、女子は昨シーズンの覇者・NTT東日本が昨季5位の北都銀行にダブルス2本を落として黒星を喫する波乱。ACT SAIKYOに勝った日本ユニシスと、岐阜トリッキーパンダースから白星を奪った再春館製薬所ら、優勝を争うライバルたちに、早くも勝ち点1の差をつけられる形となった。

 

なお開幕戦の高岡大会は明日も続き、11月1日は男女とも2試合ずつが予定されている。

 

詳しい結果は以下の通り。

 

▼男子結果

NTT東日本[1勝] 3-0 JR北海道[1敗]

小松﨑/星野 ②〔22−20、21−12〕0● 牧野/渡部

桃田賢斗 ②〔21−16、21−11〕0● 塚本光希

古賀/齋藤 ②〔21−12、19−21、21−16〕1● 髙島/東野

第1ダブルスで白星をつかんだ小松崎(右)/星野

 

トナミ運輸[1勝] 3-0 金沢学院クラブ[1敗]

保木/小林 ②〔21−18、21−8〕0● 伊東/小林

武下利一 ②〔21−15、22−20〕0● 宮本樹希

渡邊/権藤 ②〔21−15、21−16〕0●  樋渡/吉森

 

主力不在ながらも期待に応えて勝ち星をつかんだ保木/小林(左)

 

日立情報通信エンジニアリング[1勝] 2-1 トリッキーパンダース[1敗]

山村/塚本 ●1〔15−21、21−19、18−21〕② 米田/リャオ

松川直弘 ②〔21−19、22−20〕0● 福田春樹

大嶋/海野 ②〔21−11、21−19〕0● 井谷/高階

19本、20本の接戦を制した松川

 

日本ユニシス[1勝] 3-0 東北マークス[1敗]

早川/遠藤 ②〔21−11、21−9〕0● 鈴木/藤原

坂井一将 ②〔18−21、21−10、21−17〕1● 堀川善生

井上/金子 ②〔21−14、21−16〕0● 大田/岡本

 

きっちり勝利をおさめた早川賢一/遠藤大由(右)

 

▼女子結果

北都銀行[1勝] 2-1 NTT東日本[1敗]

米元/田中 ②〔18−21、21−16、21−13〕1● 新玉/渡邉

永田 麗 ●0〔13−21、17−21〕② 三谷美菜津

永原/松本 ②〔21−9、18−21、21−4〕1● 川島/尾﨑

 

永原/松本がファイナル勝負を制して貴重な白星をゲット

 

日本ユニシス[1勝] 3-0 ACT SAIKYO[1敗]

栗原/篠谷 ②〔23−21、21−19〕0●米元/今井

打田しづか ②〔7−21、21−14、21−18〕1●阪口智郁

星/東野 ②〔16−21、24−22、21−13〕1●西/北吉

栗原/篠谷(右)が接戦を制してチームに貢献

 

再春館製薬所[1勝] 2-1 岐阜トリッキーパンダース[1敗]

福島/廣田 ②〔21−12、21−10〕0● 山口/松田

峰歩美 ②〔21−9、21−9〕0● 山本紗椰

前田/伊東 ●0〔13−21、19−21〕② 程/江藤

第1ダブルスに出場した福島/廣田(左)が完勝
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