アジア各国17歳以下のトップジュニア選手が集う『アジアジュニアU17&U15選手権2015』が、10月7日にインドネシア・クドゥスで開幕。初日(7日)はU17&U15の男女シングルス、混合ダブルスの試合が行なわれた。
日本からは、中学1〜3年生のジュニアナショナルチーム(U16)から選出されたメンバーが参戦。U15男子シングルスには、8月の全国中学校(全中)で2連覇を達成した奈良岡功大(浪岡中2年)が、第3シードとして2回戦から登場。前回大会で銀メダルを獲得している奈良岡は、香港選手を9本、10本のストレートで破り3回戦進出を決めている。
このほか、全中女子シングルス優勝の水井ひらり(富岡第一中3年)も、U17女子シングルス2回戦を突破した。
なお、この大会では13年にU17女子シングルスで仁平菜月(にだいら・現富岡高2年)、14年には同種目で髙橋明日香(現ふたば未来学園1年)が優勝を飾ったほか、桃田賢斗(NTT東日本)、奥原希望(日本ユニシス)、山口茜(勝山高3年)ら現在日本代表で活躍している選手も頂点に立っている。
日本選手の結果は以下の通り。
【U17】
▼男子シングルス
1回戦
加藤 太基 ○2−0 Lam Hou Him (マカオ)
一井 亮太 ●0−2 Chan Yin Chak (香港)
2回戦
緑川 大輝 ●0−2 Fathurrahman Fauzi(インドネシア)
加藤 太基 ●0−2 Chen Chi Ting (台湾)
中山 裕貴 ○2−0 Andi Fadel Muhammad (インドネシア)
▼女子シングルス
1回戦
小西 春七 ●1−2 Yeung Sum Yee (香港)
水井ひらり ○2−1 Chieh Yu (台湾)
吉田 瑠実 ●1−2 Sri Fatmawati Fatmawati (インドネシア)
2回戦
水井ひらり ○2−1 Zou Zhuo Lin (マカオ)
明地 七海 ●0−2 Wulan Cahya Utami Sukoputri (インドネシア)
▼混合ダブルス
1回戦
武井優太/齋藤夏 ●0−2 Aji Maulana Maulana/Dara Sri Yuliani(インドネシア)
【U15】
▼男子シングルス
1回戦
山下 啓輔 ●0−2 Muhammad Febriansyah Febriansyah (インドネシア)
2回戦
川本 拓真 ○2−0 Kim Sung Joon (韓国)
奈良岡功大 ○2−0 Chien Jonathan Shou-Zheng(香港)
河村 翼 ○2−1 Bobby Setiabudi (インドネシア)
▼女子シングルス
1回戦
内山 智尋 ○2−0 Le Xuan Teoh (マレーシア)
渡邉楠令帆 ●0−2 Leung Sze Lok (香港)
2回戦
木村 百伽 ●0−2 Nita Violina Marwah (インドネシア)
内山 智尋 ○2−0 Lee So Yul (韓国)
貴田那菜子 ○2−1 Zhi Rui Bernice Lim (シンガポール)