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「自己評価は85点」ヨネックスOPジャパン《SS》5日目コメント

9月12日に開催されたヨネックスOPジャパン(東京体育館・SS)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは、13日に決勝を争う山口選手と奥原選手の試合後のコメントを紹介しよう。

【女子シングルス】

山口茜②〔21−12、15−21、26−24〕1●王適嫻(中国)84分

 

1ゲーム目は山口のリズムでラリーが進み、相手のミスにも助けられてわずか12本で先制する。しかし第2ゲーム、相手のコート奥をうまく使えず前で仕掛けられ、主導権は王適嫻へ。15本で失うと、ファイナルゲームも一時11-16と最大5点差をつけられた。それでも、ミスをしないことを考えて我慢のラリーを続けた山口がじわじわと点差を縮め18オールで追いつくと、マッチポイントを奪い合う手に汗握る展開となったが、王適嫻のサービスミスから3連続得点で26-24。ホームの応援を力に変えた山口が決勝に進んだ。(※過去1勝1敗の王適嫻と対戦)

◇山口茜のコメント

「ファイナルゲームはずっと劣勢で、ずっと勝てる気がしなかったんですけど…すごく応援をしてもらえたので、頑張らないといけないと思いました。勝因は、目の前の1点を取ろうと思ったことがよかったんだと思います。今日の試合の自己評価は85点です」

◇奥原希望のコメント

「一度も勝ったことのない相手だったので、挑戦する気持ちだった。3年ぶりにこの大会に帰ってきた私のベストパフォーマンスを見せたいと思い、コートに立ちました。決勝で対戦する山口茜選手に対しては、年下だから負けたくないとか、そういうのはとくにないです」

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