8月15日に世界選手権(インドネシア・ジャカルタ)6日目・準決勝が行なわれた。男子シングルスに出場した桃田賢斗は世界ランク1位の諶龍(中国)と対戦し、9本15本で敗れた。女子ダブルス出場の福万尚子/與猶くるみもリターユール/ペデルセン(デンマーク)と対戦し、ストレートで負けを喫して銅メダルとなった。
ここでは桃田の試合後のコメントを紹介しよう。
桃田賢斗選手コメント
「今日の試合はもう少しいいラリーができるのかなと思っていたけどミスが続いて、イメージ通りのことができなかった。自分のクオリティーが低かったので、悔しいです。1ゲームは簡単にやられないと思って入ったけども、諶龍の重圧というか、プレッシャーが思った以上に大きくて、チャレンジャーの気持ちで臨むはずが、逆にちょっと引いてしまいました。銅メダルという結果というより、世界選手権でベスト4に入ったことを自信にはなります。ただ、今日のような2ゲームでのベスト4だと、今後は難しいなと感じます。どの試合で勝つというよりも、上の選手に近づけるようにめざしていきたいです」