8月14日に開催されている世界選手権(インドネシア・ジャカルタ)5日目は準々決勝が行なわれた。女子ダブルスは福万尚子/與猶くるみがグッタ/ポンナッパ(インド)を下し、準決勝に進出。昨年、銅メダルだった前田美順/垣岩令佳に続いて、女子ダブルス2年連続となるメダルを確定させた。ここでは2人のコメントを紹介しよう。
▼準々決勝
福万尚子/與猶くるみ②〔25−23、21−14〕0グッタ/ポンナッパ(インド)●46分
福万尚子
「1ゲーム目で勝負することが必要なのはここ半年で経験していて、今日もこれをとらないと2ゲームは勢いでやられると感じた部分があった。だから苦しい場面で頑張ったのが、(13ー16と)リードされても追いついて、追い越したことにつながったかなと思います。(3回戦の勝利により)自分の中の扉が開けたので、吹っ切れた部分もあった。周りがメダルを期待していたのも感じていたので、その緊張に打ち勝つことを考えていました」
與猶くるみ
「(1ゲームの)11点から自分のプレーが小さくなって追い抜かれたけど、でもそこからしっかり修正して1ゲームとれたのが大きかったです。福万さんが前に入ってくれるので、私はそれについていって、自分の役割(後衛)を果たせば勝つことができる。今日はそれができたかなと思います」