9月8日(火)から13日(日)に東京体育館で開催される「第34回ヨネックスオープンジャパン」の記者発表が7月9日に行なわれた。前大会女子ダブルス優勝の髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)と、今年のスーパーシリーズを2度制した桃田賢斗(NTT東日本)が選手代表として出席し、大会に向けての抱負を語っている。
また、記者発表では大会運営に関しての新たな試みも発表された。それはコートが浮かび上がるように照明を落として目立たせるショーアップだ。
「オリンピックや世界選手権で実施されているように、会場の照明を落としてコートが浮かび上がるような演出をしたいと思っています。実施されるのはコートが3コートになる金曜日(準々決勝)からで、できるだけお客様に見て楽しんでもらう大会にしたいと思っております」(銭谷専務理事)
これに加えて大会の賞金総額も、これまでの25万USドルから27万5000USドル(日本円にして約3300万円前後)へ変更されることが発表されている。
桃田賢斗(NTT東日本)
「一昨年、去年とヨネックスオープンジャパンで勝っていないので、今年は金曜日(準々決勝)から実施される演出されたコートの上で試合をしたいなと思います。女子シングルス、女子ダブルスと毎年違う種目が優勝しているので、今回は男子シングルスに運が回ってくると思って、優勝をねらっていきたいです」
髙橋礼華(日本ユニシス)
松友美佐紀(日本ユニシス)
山口茜(勝山高3年)
「今日は記者会見に参加できず申し訳ありません。ヨネックスオープンジャパンは2013年に優勝し、私の転機となった忘れられない大会です。今年は昨年以上に一戦一戦に集中して、納得いく試合ができるように頑張ります。みなさん応援お願いします!」(ビデオメッセージより)
なお、ヨネックスオープンジャパンの詳細については、バド×スピ!でも随時紹介していく予定。日本で開催される年に一度のビッグイベントを、お楽しみに!
■公式ホームページ
ヨネックスオープンジャパン2015
URL→http://yonexopenjp.com/2015/