7月1日から開幕した全日本実業団(京都府・京都市)は、4日に決勝トーナメント準々決勝、準決勝が行なわれた。男子はNTT東日本、トナミ運輸がそれぞれ決勝に進出。トナミ運輸は準決勝で前回準優勝の日本ユニシスと対戦し、第3シングルスまでもつれる激戦に。最後の試合はトナミのルーキー山口容正が坂井一将からウイニングポイントを奪い、苦しみながらもトナミが強豪同士の対決を制して決勝まで勝ち上がっている。
なお、NTT東日本とトナミ運輸が決勝戦で対戦するのは2010年以来5年ぶり(10年はトナミ運輸が優勝)。NTT東日本は2年連続優勝、トナミ運輸は2011年以来4年ぶりの優勝をかけて頂上決戦に挑む。
男子決勝トーナメント・準々決勝、準決勝の結果は以下の通り。
[注]D…ダブルス、S…シングルス
■準々決勝
NTT東日本(東京)3-1ヨネックス(東京)
D1星野翔平/大越泉②〔18—21、21—16、21—17〕1●竹内義憲/島田大輝
D2小松﨑佑也/竹内宏気②〔21—7、21—10〕0●三上紘由/権藤太平
S1佐藤黎●0〔18—21、14—21〕②島田大輝
S2桃田賢斗②〔14—21、21—16、21—16〕1●竹内義憲
日立情報通信エンジニアリング(神奈川)3-0東海興業(愛知)
D1大嶋一彰/山﨑裕太②〔21—16、21—15〕0●清水翔太/嘉村昌俊
D2山村駿介/塚本好喜②〔21—12、21—13〕0●小林瑛二郎/鈴木陵麻
S1堀内研人②〔21—13、21—17〕0●松本アキラ
トナミ運輸(富山)3-0トヨタ自動車(愛知)
D1保木卓朗/小林優吾②〔21—15、21—15〕0●深尾淳/服部秀治
D2権藤公平/下農走②〔21—12、21—11〕0●齋藤裕進/谷村高宏
S1常山幹太②〔21—14、21—15〕0●高田憲
日本ユニシス(東京)3-0三菱自動車京都(京都)
D1数野健太/山田和司②〔21—14、21—9〕0●喜多勝人/吉川改
D2早川賢一/垰畑亮太②〔20—22、21—15、21—6〕1●吉村健吾/疋田聖也
S1小野寺裕介②〔16—21、21—10、21-14〕1●常山明良
■準決勝
NTT東日本3-2日立情報通信エンジニアリング
D1小松﨑佑也/竹内宏気 ●1〔15—21、21—15、21—23〕②大嶋一彰/山﨑裕太
D2星野翔平/大越泉②〔12—21、21—15、21—17〕1●山村駿介/塚本好喜
S1桃田賢斗②〔21—13、21—14〕0●丸尾亮太郎
S2竹内宏気●1〔21—19、20—22、9—21〕②松川直弘
S3田児賢一②〔18—21、21—8、21—10〕1●堀内研人
トナミ運輸3-2日本ユニシス
D1園田啓悟/嘉村健士②〔21—19、21—15〕0●数野健太/山田和司
D2平田典靖/橋本博且②〔22—20、16—21、22—20〕1●早川賢一/垰畑亮太
S1武下利一●1〔13—21、21—15、11—21〕②上田拓馬
S2佐々木翔●1〔21—12、12—21、13—21〕②井上拓斗
S3山口容正②〔13—21、21—17、21—10〕1●坂井一将