6月7日、スーパーシリーズ第6戦インドネシアOPの最終日が開催され、各種目の決勝が行なわれた。
男子シングルスでは桃田賢斗が世界ランク2位のヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)を下し、見事SS2度目の優勝を飾った。この大会は格付けの高いSSプレミアのため、世界ランキングポイントも高ポイント(11000P)を獲得している。
女子シングルスでは橋本由衣が初めてSS決勝の舞台に立ったが、13年世界選手権覇者のラトチャノック・インタノン(タイ)にはストレートで敗れ準優勝。残念ながら山口茜(13年ヨネックスOPジャパン優勝)以来の日本選手による同種目優勝は逃したものの、こちらも高いポイント(9350P)を手にしたことで、これからの五輪レースに弾みをつける好結果となった。
各種目、決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
桃田賢斗②〔16−21、21−19、21−7〕1●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)66分
【女子シングルス】
ラトチャノック・インタノン(タイ)②〔21−11、21−10〕0●橋本由衣42分
【男子ダブルス】
高成炫/申白哲(韓国)②〔21−16、16−21、21−19〕1●傅海峰/張楠(中国)53分
【女子ダブルス】
田卿/湯金華(中国)②〔21−11、21−10〕0●マヘスワリ/ポリイ(インドネシア)46分
【混合ダブルス】
徐晨/馬晋(中国) ②〔21−17、21−16〕0●張楠/趙蕓蕾(中国)45分
■選手名
高成炫(コ・スンヒョン) 申白哲(シン・ベクチョル)
傅海峰(フ・ハイフン) 張 楠(ツァン・ナム)
田 卿(ティアン・チン) 湯金華(タン・ジンファ)
徐 晨(シュー・チェン) 馬 晋(マー・ジン)