日本ランキングサーキット 優勝者コメント

5月20日に日本ランキングサーキット決勝戦が行なわれた。各種目優勝者の喜びの声を紹介しよう

 

【男子シングルス】

接戦を乗り越え初V 

 

坂井一将(日本ユニシス)

480坂井一将HID_0806「内容は置いておいて、勝てたのはよかったという気持ちです。過去2戦はこちらが勝ったとはいえ競っているので、相手はもしかしたら勝てるかも、という気持ちもあったと思う。ガマン勝負で、1球でも多く返そうと思ったのがよかった。日曜日からオーストラリアOPがあるので、予選からしっかり勝ち上がって、本戦でも勝って自分をアピールしたいです」

 

 

【女子シングルス】

全試合ストレート勝ちで初優勝!

 

佐藤冴香(ヨネックス)

480佐藤HID_0578「RCはいつも初戦負け、一戦一戦という気持ちでした。序盤の試合から点数を抑えて勝てたので、そのぶん、決勝まで体力を温存できたと思います。決勝の大堀彩選手にはナショナル合宿でも勝っていたので、プレッシャーなく、普段の練習試合のイメージを持って臨みました。硬くならずに、いつも通りのプレーできたのがよかったと思います」

 

 

【男子ダブルス】

成長の証

480ホキコバHID_1300 

保木卓朗(トナミ運輸)

「優勝をねらっていたなかで目標達成できたのはうれしいです。社会人2年目になりましたが、パワーがついて、速い球で相手を押せるようになったので、自信を持ってプレーできています。ランキングサーキットで勝ったとはいえ、日本の中ではまだまだなので、一番になるまでしっかり頑張っていきたいです」

 

小林優吾(トナミ運輸)

「昨日の試合を見て、『古賀選手に好きに打たせないようにしよう』と思い、試合に入りました。簡単ではありませんでしたが、向かっていけたのがよかったと思います。以前の自分はプレーに波があった。そこを減らせるようになったのは成長だと思います」

 

 

【女子ダブルス】

ナショナルB対決制す!

 480田中/米元HID_1179

米元小春(北都銀行)

「ニュージーランドOPで負けていた相手。打っても決まらないので、我慢して攻撃しようという意識でいました。ニュージーランドのときはもっと長いラリーだったのですが、今回は球が走ったので、そのときよりは決めきることができたと思います。今年は大事な1年になると思うので、勝負だと思って頑張ります」

 

田中志穂(北都銀行)

「このペアで国内の公式戦に出たのはまだ2回目です。昨日までどちらかがよくて、どちらかが悪いというプレーが続いていたのですが、今日は思いきりやることができました。社会人1年目の今年はフィジカルや体力を強化していきたい。一試合、一試合を大切にしていきたいと思います」

 

 

【混合ダブルス】

同種目初の高校生チャンピオン誕生!

 480渡辺/東野HID_0012

東野有紗(日本ユニシス/社会人1年目 富岡高出身)

「今大会は全日本総合(16強)などで得たポイントがあったこともあり、このペアで出場することができました。1ゲーム目は取られましたが、それ以降は攻めの形をつくっていけたのでよかったです。渡辺選手は一言でいうと“天才”。テクニックが本当にすごいです。前にいても後ろにいても崩してくれるので、頼もしい存在です」

 

渡辺勇大(富岡高3年)

「2ゲーム目は我慢ができて、少しのスペースを見つけて崩せていけました。事前に相手の試合のビデオを見て、よいイメージを持って試合に臨めたのがよかったと思います。東野先輩は連続して振っていけるところがすごい。今後のミックスでの目標としては、全日本総合での優勝です!」

 

 

なお、詳しい大会レポートはバドミントン・マガジン7月号(6月22日発売)で紹介します。お楽しみください。

投稿日:2015/05/21

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