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日本ランキングサーキット 奈良岡選手コメント

5月16日、日本ランキングサーキット各種目の1回戦が行なわれた。

今回大きな注目を集めたのは、史上最年少出場を果たしたスーパー中学生・奈良岡功大(浪岡中)。インカレ王者・西本拳太(中央大)との勝負は、奈良岡が第1ゲーム10-21、第2ゲーム9-21のストレートで敗れた。

 

試合後の奈良岡選手・監督のコメントを紹介しよう。

「強かったです。自分の力をまったく出せませんでした。相手からも打ちやすい球が来なくて、(上から打ったショットも)なかなか決まらないので…力んでしまった部分があると思います。パワーが違うのはわかっていたのですが、これからはパワーがなくても勝てるように、青森に帰ってもっと練習して出直したい。日常生活からしっかりやっていきたいです」

試合後、会場に駆けつけた多くの報道陣から囲み取材を受けた

 

「(上からのショットのミスが多かったのは)簡単なショットで逃げようとしていましたね。1ゲーム目の6オールで、ネット前に来た球を強引にいってプッシュミスをしたのですが、そこから(功大が)打ちにいかなくなってしまった。2ゲーム目終盤になっていい球を打ち出したのですが、これからはいいショット、いいプレーを出し続ける気力や気持ちを保たせないと、このレベルでは戦えないと感じました。体力がもてば気力もキープできると思うので、これからそういったトレーニングを取り入れていきたいです。

最初からフルパワーで戦ってくれた西本選手には感謝しています。試合で本気を出してもらえるのは、いまの功大には大切なことですから。今回、西本選手の本気を体感したと思うので、あとは“折れない心”をもう少し持てるようにしてもらいたいですね。明日も今日のように気持ちが折れるようであれば、まだまだそこまでの選手ということ。いろんな意味でやり直しになります」

なお、奈良岡選手は本日16日(深夜24時15分~)に、テレビ朝日「TOKYO応援宣言」の番組に取り上げられる予定。

※明日17日は順位決定戦で小林優吾(トナミ運輸)と対戦

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