9月2日(土)に開幕した第60回全日本社会人選手権(広島・広島市)。5日(火)は、各種目の準々決勝までが行なわれ、ベスト4が出揃った。
男子シングルスは坂井一将、武下利一らが勝利を収めて準決勝進出。6月の日本ランキングサーキットで優勝した桃田賢斗も、ベスト4入りを果たしている。
女子シングルス、男子ダブルスもシード組が勝ち進んだ。女子ダブルスでは世界選手権銅メダルの髙橋礼華と東野有紗のペアが、準々決勝で敗れて上位進出はならず。勝ち星をつかんだ松田蒼/荒木茜羽が、準決勝に進出した。
明日6日(水)に各種目の準決勝、決勝戦が行なわれる。各種目準々決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼準々決勝
坂井一将(東京)②〔7−21、21−8、21−16〕1●古財和輝(京都)
松川直弘(福井)②〔21−5、21−10〕0●丸尾亮太郎(神奈川)
武下利一(富山)②〔21−13、21−13〕0●佐伯健人(宮城)
桃田賢斗(東京)②〔21−12、20−22、21−8〕1●渡邉航貴(東京)
▼準決勝
坂井一将 − 松川直弘
武下利一 − 桃田賢斗
【女子シングルス】
▼準々決勝
峰 歩美(熊本)②〔21−10、21−12〕0●川島里羅(東京)
大家夏稀(東京)②〔23−21、21−17〕0●山本紗椰(岐阜)
鈴木温子(東京)②〔21−15、13−21、21−16〕1●下田菜都美(広島)
仁平菜月(富山)②〔21−10、21−14〕0●濱北もも(広島)
▼準決勝
峰 歩美 − 大家夏稀
鈴木温子 − 仁平菜月
【男子ダブルス】
▼準々決勝
橋本博且/佐伯祐行(福井)②〔21−16、21−18〕0●東野圭悟/渡部大(北海道)
塚本好喜/高野将斗(神奈川)②〔21−14、22−20〕0●伊東克範/小林晃(石川)
古賀 輝/齋藤太一(東京)②〔21−17、21−13〕0●大嶋一彰/山﨑裕太(神奈川)
牧野公亮(北海道)/山村駿介(神奈川)②〔23−25、21−17、21−19〕1●松居圭一郎/竹内義憲(神奈川)
▼準決勝
橋本/佐伯 − 塚本/高野
古賀/齋藤 − 牧野/山村
【女子ダブルス】
▼準々決勝
福万尚子/與猶くるみ(熊本)②〔25−23、21−17〕0●本田恵利奈/清水 望(茨城)
藤井瑞希/垣岩令佳(熊本)②〔21−18、21−17〕0●江藤理恵/山口ソヨカ(岐阜)
志田千陽/松山奈未(熊本)②〔12−21、24−22、21−17〕1●櫻本絢子/髙畑祐紀子(東京)
松田 蒼/荒木茜羽(岐阜)②〔21−13、21−19〕0●髙橋礼華/東野有紗(東京)
▼準決勝
福万/與猶 − 藤井/垣岩
志田/松山 − 松田/荒木
【混合ダブルス】
▼準々決勝
山村駿介(神奈川)/本田恵利奈(茨城)②〔27−25、21−19〕0●伊東克範(石川)/荒木茜羽(岐阜)
齋藤太一/尾﨑沙織(東京)②〔21−19、14−21、21−15〕1●鈴木大裕(宮城)/今井優歩(山口)
竹内義憲(神奈川)/浦谷夏未(秋田)②〔21−17、21−15〕0●牧野公亮/安藤理奈(北海道)
高階知也(大阪)/江藤理恵(岐阜)②〔21−17、13−21、21−13〕1●石川直樹(岐阜) /亀田 楓(広島)
▼準決勝
山村/本田 − 齋藤/尾﨑
竹内/浦谷 − 高階/江藤
※選手の所属する都道府県は申し込み当時のもの
文/バドミントン・マガジン編集部