8月23日に開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
女子シングルスに出場した奥原希望は、カナダのレイチェル・ホンデリッチと対戦。第1ゲームは21-10と大きく引き離した奥原だったが、第2ゲームはコントロールに苦しみ17-21。勝負はファイナルゲームに持ち越されたが、奥原はここでしっかりラリーを修正。前半からポイントを重ねて点差を広げると、最後は21-7で勝利。初戦を勝ち抜き3回戦へと進んだ。
▼選手コメント
奥原「(2−1の結果について)まあまあ、という感じです。(第2Gを失ったのは)風が思ったよりあって、それとシャトルとの感覚が、自分の把握していたものと違うようにきたので、そこで戸惑った部分もありました。また、試合からも少し離れていたので、自分の判断が遅れてしまった。そういうのを含めて、ぼんやりした感じになってしまったかなと思います」
【女子シングルス】
奥原希望②〔21−10、17−21、21−7〕1●レイチェル・ホンデリッチ(カナダ)49分
取材・文/バドミントン・マガジン編集部