バドマガ編集部ブログ 世界選手権こぼれ話①

こんにちは! バドマガ編集部の和です。現在、インドネシア・ジャカルタで世界選手権を取材しています。今週月曜日から始まった大会も、残すところ準決勝、決勝のみとなりました。日本選手も桃田選手や早川&遠藤ペア、そして福万&與猶ペアが残っており、現地に取材に来ている記者のみなさんも、日本の活躍をよろこんでおります。

 

さてさて、せっかく世界選手権の取材に来ているわけですから、ここでは試合とはちょっと離れたオフコートの様子を紹介したいと思います。最近買ったiPhone6のカメラでパシャパシャ撮りましたから、その写真付きでインドネシアの空気をお伝えします!

 

 

インドネシアの「BENTO」

 

プレスルームのお弁当
プレスルームのお弁当

まずはお弁当シリーズ! 各国の記者・カメラマンが集まるプレスルームでは、お昼と夜にお弁当が配られます。お弁当のなかにはご飯、主菜、副菜、果物などが入っています。見た目はシンプルですが、味は“まあまあ”です。おかずもチキン、牛肉、魚と日によって変わるので飽きはしませんが、さすがに4日連続で似たようなものが続くと、食べる楽しみよりも、とりあえずお腹を満たすことが目的となってしまいます。

 

会場には「弁当」と車体に書かかれた弁当屋さんが。日本記者やカメラマンも購入してます
会場には「弁当」と車体に書かかれた弁当屋さんが。日本記者やカメラマンの御用達に

 

夜のお弁当で、たま〜に出てくるのがマクドナルドのフライドチキン(とライス)。インドネシアのメディア陣は、このお弁当が出てくるとかなりテンションが上がります。

 

フライドチキン中身はシンプル

 

 

 

会場の外でも楽しめる!

ホットドックや地元料理などが食べられる
ホットドックや地元料理などが食べられる

体育館の外には地元料理が食べられるフードコートがあったり、バドミントンゲームが体験できたり、スマッシュスピードが計測できたりと、まあまあ楽しめる内容になっています(あくまでも私の感覚です)。また、インドネシア選手の等身大パネル(記念撮影用)があちこちに散らばってますが、意気込んで撮影しようと思わないのは、まだ私に羞恥心があるからでしょうか。

真ん中に顔をセットするだけなのですが…
真ん中に顔をセットするだけなのですが…
壁に設置してあるカメラに向かってスマッシュすると、スピードが計測できます(私92キロでした)
壁に設置してあるカメラに向かってスマッシュすると、スピードが計測できます(私92キロでした)

 

 

インドネシアは「モモタ」がお好き! 

みんな桃田選手の話に興味心身
みんな桃田選手の話に興味心身

6月のインドネシアOPで優勝した桃田選手には、毎回会場からモモタコールが鳴り響きます。インドネシアファンは桃田選手のプレーがお好きなようで、試合中にフェイントをかけたり、トリッキーなプレーを見せると、ものすごくよろこびます。

 

世界各国の記者も、試合後は桃田選手に質問攻め。それでも聞き足りないと「桃田はなんてコメントしてたの?」と、私にまで聞いてきました(正直にI can’t speak English. Sorry!と答えています)

 

 

ふらっとスター選手

 

左がレキシー・マイナキー。右がリッキー・スパクジャ。ちょっとみんな太りました(アルビも…)
左がレキシー・マイナキー。右がリッキー・スパクジャ。みんなちょっと太りました(アルビも…)

会場では1日1回、インドネシアのスター選手に出会います。木曜日はタウフィック・ヒダヤットがふらっとプレスルームの近くを歩いていたり、ジャンピングスマッシュでお馴染みのハリアント・アルビ(90年代前半のスター選手)が、せかせかと会場の廊下を歩いていたり。インドネシア監督のレキシー・マイナキーとリッキー・スパクジャ(ヨネックスOP優勝ペア)がサイン会もしていました。いや〜、これはバドミントンファンにとってはたまりませんな。

 

 

まだまだネタはたくさんありますが、それは後ほど! (和)

投稿日:2015/08/15
■関連キーワード

人気記事ランキング

閉じる